京庫連トップへ 

 ※ 活動に関してのご意見ご要望がありましたら、担当までお知らせいただきますようにお願いします。
   kyotobunkoren@yahoo.co.jp  ご意見・お問い合わせフォーム

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2023年度活動方針  ファイル

ごあいさつ  23年度代表 島谷千織

 春の花といえばやはり桜でしょうか。
4年振りの桜を愛でながらの酒宴も解禁となり各地で賑わいを増しています。
皆さまも楽しまれたでしょうか。

今年度、京庫連の代表をさせていただきます、島谷千織と申します。
京庫連は今年 50 周年を迎えます。その節目に代表をさせていただける幸せを感じるとともに、
長い歴史を引き継ぎ、支えてくださっている皆様に感謝の気持ちで 一杯です。
どうぞよろしくお願い致します。

 私が京庫連活動に参加して 20 年余りになります(代表は 3 回目です)。
思い返 してみても楽しい思い出ばかり……
学習会や講演会でたくさんの方々にご講演 していただき勉強させていただきました。
そのご縁で今でも活動を支援してくだ さっている方もいらっしゃいます。本当に感謝申し上げます。

また、毎月一度発行している『京庫連だより』制作の楽しいこと。
話に花が咲 いて、手が中々進まない(笑)ということも……。
その一方で運営委員会では、 今後の体制づくりのこと、講演会の企画や名簿のことなど、深い話し合いも行っ ています。
50 周年の楽しい企画も考案中ですので、皆さまのご参加をお待ちして おります。

これからも 顔の見えるつながり を大切にしていけたらと思いますので、 気 楽に活動にご参加ください 。
“元気です……!”などの近況報告なども大歓迎です。
昨年、お亡くなりになった、松居直氏の著書に『 絵本は心のへその緒 赤ちゃん に語りかけるということ』があります。
お母さんが子どもへ読み聞かせる絵本は まるで魔法のように子ども心や脳裏に響き、成長過程の礎となります 。
“絵本の大 切さをお母さまたちにお伝えしていけるように、また京庫連の楽しい活動のバ トンを若い世代の方々に手渡せるように。
皆さまと様々な活動を共にしていけたらと思います。 本年度も、どうぞよろしくお願い致します。

 2023年度代表  島谷千織

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2022年度活動方針 ファイル

2022年度  ごあいさつ   2022年度代表  杉本ひと美

 今年の桜も見事です。コロナ感染第6波も少し落ち着いてきたのでしょうか、
これまでのようなお花見の風景も少し戻ってきたように感じます。
このまま収束と願いたいものです。

 今年は、コロナ禍以前のような活動ができるようになるのではないかと期待しています。
会員の皆さまと直接お会いして、子どもの本・子どもを取り巻く環境などについての
情報交換・意見交換など。楽しくワイワイと活動できるのを楽しみにしています。

 京庫連では子どもたちが本好きになってくれたらいいなあと願いながら、
日頃から絵本や児童書についての勉強会を行っています。

そこで「読み聞かせ」について少し考えてみました。

時間と空間の世界を共有することで成立する「読み聞かせ」。
その中では、絶えず言葉が響いています。まだ文字のなかった時代、意思や思いを伝える手段は「言葉という音声」だけでし た。
朗々と響き語られる一つ一つの言葉は、今以上にその時代の人々の心を揺り動かしていたことでしょう。
言葉を強 めたり、声を潜めたり、心地のよいリズムで、抑揚 をつけて。そんな言葉の力が読み手と聞き手の間に揺さぶられて響き合う。
そこに深い感動と豊かな世界が生まれるのでしょう。「読み聞かせ」の魅力とはきっとそんなところにあるのだと思います。

 つい先 日、私の所属している文庫でのこと。借りる絵本を探しているお母さんのそばで、
かまってもらえずつまらないとでもいうふうに1 歳ぐらいの赤ち ゃんが泣き出したのです。
そこで、「だ・る・ま・さ・ん・が」と、たまたまそこにあった本を読んであげたら
(リズムをつけて精一杯楽しそうに!)泣いていた赤ちゃんが笑顔になって、
もう一回もう一回というしぐさを何度も何度もして
それはもう、なんともいえない心地良いひとときでした。

※「だるまさんが」かがくいひろし  ブロンズ新社

 今年度も京庫連の代表をお受けすることになりました。
会員のみなさまに教えていただきな がらいろいろと学んでいけたらいいなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2021年度活動方針 ファイル

ごあいさつ 2021年度代表 杉本ひと美

ソメイヨシノの季節はあっという間に過ぎました。今は八重桜の美しさを楽しむ…という時期でしょうか…。
昨年4月のコロナ禍は、桜の開花も楽しんではいけない雰囲気で自粛自粛の毎日でしたから、
自然の景色を自由にめでることのできる今年の春は、呼吸がしやすい。人間らしい生活がおくれそうで、とてもうれしいことです。
「コロナとの付き合いは長期戦であり、正しく恐れて、人間らしい生活を送ることが大事だ。」と専門家が言っています。
今年は、これまで通りの京庫連の活動が行えるのではと、楽しみにしています。

京庫連の活動の大きな1つとして、「子どもたちと一緒に本を楽しむ」ということがあります。

「絵本を読んでもらう。本を読む」ということについて、少し考えてみました。

 子どもが、親や家族のひざの上で絵本を読んでもらう時、本の中の主人公と同じように冒険にでます。
ちょっと怖い思いをしたり不思議な場面に遭遇したり…。そして最後は我が家に、親のもとに帰ります。
親や家族の温かい心に包まれて安堵するのです。

 この心地よさが、現実の場面で生きた力となって子どもを支えてくれます。悩んだり辛かったりする時、
創作(物語)の世界で登場人物や場面に慰めてもらった経験が心をおだやかにし生きる元気を与えてくれます。
絵本を読む、本を読むということは、そういうことかもしれません。

 そう考えると、創作(物語)の世界を知ることは、生きるということの支えを1つ手に入れることになるのではないでしょうか。
「あの本のあの部分に書いてあった文章が心の中に残っている。私を支えてくれている…。」
というこの経験が、大切なんだといま改めて思います。

 このように本を読むということを考えてみると、文庫活動ってなんてステキな活動なんだろう、と思います。
そして同時に、とても大切なことなんだなぁ…とも。

 京庫連の代表を今年度もお受けすることになりました。皆さんにいろいろ教えていただきながら、
頑張ってやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

2020年度活動方針 ファイル

ごあいさつ 2020年度代表 杉本 ひと美

 今年は!今年こそは!と、たくさんの夢や希望に満ちあふれた新年を迎えた方が、多くおられることと思います。
1月下旬、突然降って湧いたような「新型コロナウィルス」の話になりました。情報が少ない時点では、
ちょっと強いインフルエンザだ…とか、これは酷いウィルスだ…などさまざまな感じ方があったようです。

今では世界中に感染し人類の危機といっても大袈裟ではありません。緊急事態宣言が発令され学校の休校が延長され、
大切な子どもたちの未来がどうなるのか、とても心配です。世界中の医療関係者がワクチンや治療薬を開発しています。
人間の英知を結集して難局を乗り切ることを願っています。

終息した時には、あの時こうしておけばよかったなどの反省も含めて、
この不幸な出来事を人類の平和に繋がるように考えることが大切だと思います。

こんな時こそ私たちに出来ること。こんな時だからこそしなければいけないこと。
それは、子どもたちの幸せを第一に考えること…ではないでしょうか。

今こそ読書の出番です。本は自宅で読めます。外出できなくて不満が溜まる子どもたちに、外で思いっきり遊びたい子どもたちに、
静かな時間をたっぷりかけて、ゆったりと一緒に本を読む。本の中のあの部分、家族で一緒に過ごす読書の時間が、
子どもたちそして私たちを支えてくれる、癒してくれる…そんな気がします。本にはそんなとてつもない力があるのです。

 今年度の代表をお受けすることになりました。皆さんと一緒に頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2019年度活動方針 ファイル

ごあいさつ 代表 後藤由美子

学習部(太田・杉原・島谷)

平和文庫・ブックリスト(後藤・千代田)

図書館部・学校図書館部(三上・岸野・杉原)

編集部(日向・太田・西谷)ホームページ(池村)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2018年度活動方針 ファイル

ごあいさつ   代表 後藤由美子

学習部(島谷・永井・杉原)

平和文庫・ブックリスト(後藤・千代田)

図書館部・学校図書館部(三上・杉原・岸野)

編集部(西谷・太田) 版下(日向) ホームぺージ (池村)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2017年度活動方針

ごあいさつ   代表 後藤由美子

 今年度、代表をお引き受けさせていただきました。2001〜02年度にさせていただき、二度目になります。

思えばずいぶん以前ですね。一度目の代表を交代してからもずっと京庫連にかかわってきていろんな変化を見てきました。

 2000年が「子ども読書年」ということだったので、それまで“子どもの本の活動をしてるんです”と言ってもあまりわかってもらえなかったものが、理解されやすくなりました。

また「ブックスタート元年」とも言われ、「赤ちゃんに絵本を」と言われ始めました。初めて聞くその言葉に、当時イギリス留学から帰ってこられたばかりの正置友子さんに
「(発祥地の)イギリスではどんなふうなんですか?」とおたずねしたり、独自に京庫連で「赤ちゃん絵本」について考え始めたりしました。
川端春枝さんを中心に始まった読書会が10年も続き、ブックレットにまとめられたりするとは、始めたころは思ってもいませんでした。
今ではどこの図書館でも「赤ちゃんへの読み聞かせ」が普通に行われています。

 この間に戦争と平和を考えるブックリスト『きみには関係なことか』?4.?5を作りました。リストに載っている本を集めた「京庫連平和文庫」も作りました。
ベルリンの壁は崩壊し、大きな戦争に明け暮れた20世紀が終わり、平和の21世紀が来る、と思っていました。
しかし、21世紀はもっと混とんとして私たちの前に現れています。壁は再び国境にも心の中にも築かれて行こうとしています。
よほど目を凝らしていかなければ、と思います。「本」が、何かの力になることを願っています。

 今はネット時代です。情報の得方も前回代表していた時と全く様変わりしています。でもやはり私たちが開いて子どもに読み、手渡すのは「本」です。
今年も、これからも、いっそう子どもが本に触れ、楽しめるような活動をみなさんとともに作っていけたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

学 習 部 (島谷・永井・杉原)

今年度も学習部の活動をそれぞれの担当者が中心に運営していきます。
そして文庫で役立つ本・手作り情報の収集や発信も引き続き行います。
トーハンで新刊書を見る会・読書会も継続し行います。
また、アフリカ絵本作家ジョン・キラカ氏のワークショップ(市庫連と共催)や正置友子氏講演会も企画しています。
どうぞ皆さまお気軽にご参加お願いいたします。

実技交流会
   日時:7月4日(火)午前10時半〜午後3時
   会場:文化パルク城陽 第4会議室
   担当:城陽市の個人会員さんを中心に計画中です。 
  内容など詳細は京庫連だよりでお知らせ致しますのでお楽しみに。 

☆ クラフト・ミニ
  11月 クリスマスに向けて
   2月 おひなさまに向けて  
   講師:真弓美矢子氏
   会場:ハートピアボランティアルーム(予定)
   時間:午前10時〜12時

アフリカ絵本作家ジョン・キラカ氏ワークショップ(市庫連と共催)
   日時:7月31日(時間未定)
   場所:法然院にて

☆ 正置友子氏講演会
   日時:11月予定
   場所:未定
      
トーハンで新刊書を見る会
        毎月第4金曜日 午前10時〜 トーハン2階
   その月に出版された新刊書を見合います。
   第1回目:4月28日(金)午前10時〜

学校司書白倉弘美氏の講座
      9月予定
「図書館に埋もれている本の中から 絵本からひとり読みへの手掛かりとなる本をめぐって」仮題

読書会 今年度の取り組む講座や講演会、平和文庫・ブックリスト部での活動に沿った内容の本で、月1回程度を計画。

平 和 文 庫 部 (杉原・千代田)

右京区太秦の一軒家の一階部分をお借りして児童書・絵本など約1200冊、参考資料になる一般書約100冊、手記や参考パンフレットなどの資料を置いています。
なるべくたくさんの方に足を運んでいただき、本を見ていただきたいと思っています。また、部屋の賃貸料等維持費もかかりますので、今年はカンパにも力を入れたいと思います。

平和文庫の運営  開庫・貸し出し・戦争展への参加など
 開庫する日を昨年の水曜日から火曜日に変更します。
 第2・第4火曜日午後2時〜4時  来館される方はご連絡いただくと助かります。
 長編などの個人貸し出しにも応じます。
 来てもらえるようなイベントを考えます。
 ☆5月30日(火) お手玉作りに来ませんか?
    戦争中、学童疎開した子どものお手玉に小豆を入れた、
    そんなエピソードをしのんでみましょう。

 ☆6月13日(火) 引き揚げの体験を聞きましょう (日程交渉中)
 ☆7月11日(火)『戦時下のレシピ』(斉藤美奈子)を参考にすいとんを作りましょう。
          もちろん、食します。
 ☆8月1日(火)〜6日(日) 戦争展  本の展示・ピーススクール

 以下お楽しみに。

*その他
*トーハン子どもの本のブックフェアに平和を考える本の推薦リスト作成します。
*「京庫連だより」に新しく入れた本の紹介やイベントの報告などを書きます。
*ブックリストの作成については昨年予告はしましたが難しい。新しい本のピックアップ作業は続け、「京庫連だより」に新刊紹介を随時掲載します。

赤ちゃん絵本読書会(川端)

 昨年5月に1000冊増刷した『0歳・1歳の赤ちゃん絵本』は、4月7日現在、残部358冊、注文を待って、発送することが今年の仕事です。注文〜発送の体制は、今までと同じです。
 この読書会が始まった頃に比べると、「赤ちゃんに絵本を」とさほど声高に言わなくてもよくなり、
「赤ちゃんに絵本を」という活動を支え、育てる活動があちこちで静かにゆっくり広がっているようです(枚方市、芦屋市、名古屋市、所沢市など)。
そういう場でこの冊子がお役に立っているらしいのは嬉しいことです。まだしばらく、使ってもらえそうです。

学 校 図 書 館 部・図 書 館 部  (三上・杉原・岸野)

他の地域の「図書館を考える会」と情報交換する。
大阪国際児童文学館の役割への理解や利用を広めるための支援をする
普段使っている公共図書館について要望や意見を交換し合う場を持つ。
公共図書館や地域で行われるビブリオバトルに参加し、理解を深めながらその影響や効果について検討する。
「第8回京都の学校図書館・公共図書館の充実を求めるつどい」(11月末から12月上旬に開催予定)や、その実行委員会で企画する「第6回学校図書館研修会」(6月25日(日)に予定)に、実行委員として参加協力する。
「本のボランティアに関するアンケート」を集約する。
京都府教育員会や京都市教育員会の学校図書館担当の方々と懇談し、京庫連活動への理解と学校図書館充実に向けた要望を伝える機会を持つ。

編 集 部 (西谷・大田) 版 下 (日向) ホームページ (池村)

・本年度は「京庫連だより」を5月から3月まで(8月休)毎月、合計年10回、原則として毎月第1金曜日に発行します。
・内容は、京庫連主催の企画、実技交流会、講演会、学習会、手作り会などの案内・報告を中心に、会員の関連の記事、情報、会員の皆様への取材、寄稿などもお願いして充実に努めたいと思います。
絵本の紹介と手作りのアイデアを載せた付録も続けます。
・印刷・発送の作業はハートピア京都の6階のボランティアルームで、10時から3時頃まで行っています。会員の皆様どなたでも、お手伝いに来てくださると助かります、
・会員のみなさまにお役に立てていただけるよう、皆様のご意見や情報など、たくさんお寄せください。お待ちしています。

京庫連ホームページ

http://kyotobunkoren2016.web.fc2.com/index.html
(アドレスが変わりました)

行事予定、京庫連だより、京庫連とは、京庫連の活動、出版物、加盟文庫、平和文庫、リンク、京庫連規約、入会について、京庫連2005年〜2016年のホームページ、運営委員のみ

【行事予定】京庫連をはじめ、市庫連、文庫関連の行事予定など、時々見てください。    
【京庫連だより】各号の目次
【京庫連とは】京庫連の内容紹介
【京庫連の活動】年度の活動方針
【加盟文庫】加盟文庫名・個人会員数
【出版物】京庫連が出版してきた資料・本などの紹介
【京庫連平和文庫】平和文庫所蔵のリスト
         3.11以降に出版された戦争と平和を考える本のリスト
         (エクセルファイルで取り込みも可能)
【リンク】文庫関連団体・図書館・子どもの本関連・出版社・書店・関連施設・グループな ど。新しい団体などは追加していきます。
【運営委員のみ】制限がかけてありますので、パスワードが必要です。

追加情報は kyotobunkoren@yahoo.co.jp へご連絡を。

inserted by FC2 system